凄まじい巨大さのマグロ切り大包丁（もしかしたらクジラ用かも？）。
あまりの巨大さに目を奪われてしまいますが細かな造り仕上げも見事な出来栄え。
日本の鋼の強靭な質感を心ゆくまで堪能でき、現役であったろう頃の雄姿が今でも伺えます。

・全長 127cm
・柄長 約35cm
・刀身 90cm（柄から出る鉄地総長は92cm近く）
・刀身 元幅29mm（先近くで18mmほど）
・厚み 6mm（～切先3mm）

相当な古強者と見られますが状態は思いのほか良好目、色艶の保ちも今なお壮健そうです。
刃身は一部小傷あるものの小錆など軽微な様子、鋼地の照り返しもまばゆく豪壮さの中に気品も感じさせます。
凄まじい長尺を支える堅固さもあり粘りも良い鉄質で強靭、刃元近くには「八牧」銘も刻まれ職人芸を感じさせます。
身幅も刃元2.9cm、重ね厚み6mmから先近くでも3mmと刀に負けず劣らずの剛毅な一大銘品！

他にも色々出品企画中！ご興味あらば是非！